プラザは生涯学習の拠点です
一人一人が生涯にわたって自発的に学習し、生活を楽しむことができるまちづくりをすすめる。こうした願いを込めて、久我の杜に生涯学習プラザが生まれました。
生涯学習プラザは、地域の生涯学習の拠点として、
- この地域の豊かな自然環境や歴史・自然を生かした学習
- 工芸や音楽活動など文化の創造学習
- 趣味を生かした様々なサークル活動やその交流
- 視聴覚設備を利用した研修・講演
などの推進をめざしています。
1階には「京都市久我の杜図書館」もあります。
みなさま方の学習機会を広げ、積極的に学習する場として、またサークル活動などに大いにご利用ください。
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トピックス
マナビィは、文部科学省の依頼により石ノ森章太郎さんがデザインした生涯
学習のマスコットです。1988 年11 月、千葉県で開催された「第 1 回全国生涯
学習フェスティバル」からマナビィがマスコット及びシンボルマークとして使用さ
れました。現在でも、国・地方自治体等における生涯学習啓発活動にて幅広く
マスコットとして採用され、活躍しています。またその名称は文部科学省の月
刊誌「マナビィ」にも使用されています。
その名前の由来は生涯学習の【学び】とみつばちの【bee】を合成し、『マナビィ
としました。 蜜蜂の触覚は普通は2本ですが、「学」という字の頭に角が 3 本
あるように、学ぶことが大好きな『マナビィ』には触角が 3 本あります。 そして、
老若男女だれもがいつでもどこでも楽しく学び活動するといった生涯学習のイ
メージを浸透させる役割を果たしています。
マナビィが手前に持っている「壺」は、一見ハチミツが入っているようにも見え
ますが、聖書に出てくる【マナ】という植物の実で、イスラエルの民がエジプトを
脱出し、荒野を旅していたときに天から授って、以後この「マナ」だけを食べて
生き延びたと言われている食べ物です。 『学び』は人々が生きていくのに欠か
せないものだというメッセージを、石ノ森章太郎さんは我々残したのかもしれま
せん。